東北中央病院  禁煙外来   

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公立学校共済組合 

東北中央病院  

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山形市和合町3-2-5 

電話 023-623-5111

 

 

 

このページの最終更新日は 06/06/29 です。

 

 

中高生のための禁煙外来

タバコを吸ってしまった君・・よく来てくれました(^。^)!

学校では,ずいぶん,怒られた(‥;)?   今日までのことは忘れよう.私と一緒にきみの明日のことを考えよう.

ただ,タバコを止める・・・・そんなのは目標じゃないよ

目指して欲しいのは,「一生タバコは吸わない」という新しいライフスタイルを手に入れること.難しいチャレンジだけど,得られるものは,計り知れないよ.健康,お金,ニコチンにしばられない自由・・・・君の人生に,とてつもなく大きい贈り物になることを,きっと君は気が付くと思います.

まわりでタバコを吸っている友達より,あなたの方が,ずっとラッキー! あなたの将来の大切な夢のために,一緒に取り組んでみよう

 


予約診療で開設しています. 電話予約をしてください

カウンセリングのみで,禁煙を維持できる場合もありますが,大部分はニコチンパッチを用いて禁煙が容易に維持できるようにしています.大人の場合と違って,中くらいの量から始めて,1週間くらいの使用で禁煙を維持できるようになる子供が多いようです.

謹慎処分を受けて,外来を受診してくれる子供が多いのです.しかし,実際に喫煙の有無をスモーカライザーで調べてみると,半数以上は喫煙を継続していることが分かります.どうしても子供の喫煙ですから,大人と比べて,簡単に止められるのではと思いがちですが,ニコチン依存は想像以上に重症である場合をよく経験します.事例によっては最初の数本で,ニコチン依存に陥る子供がいるほど,ニコチン依存はすぐにできあがるのです.この点が,タバコの怖い点です.

ニコチンパッチを有効に使ってニコチン中毒から逃げられるように支援します.

禁煙ができた子供はみんな笑顔です.「好きで吸っているわけではない.みんな,本当は止めたいんだ」・・・そう,心から思います.喫煙は,ニコチン依存症という病気です.子供たちに,きちんとした医療を受けさせて下さい.


<基本的姿勢> 未成年者の喫煙を「精神論」で解決しない
未成年者の喫煙
	「ニコチン中毒」という病気として対処しよう
◎罰則で、未来を潰さない
	禁煙外来に通ってくる間は謹慎.停学にしない措置を.子供には授業を受けさせて下さい

ニコチン依存早い未成年

  未成年は成人に比べ、喫煙により非常に短期間でニコチン依存状態になることが奈良女子大の高橋裕子教授(医師)の調査で判明。日本公衆衛生学会で発表した。
 2001年に同教授の禁煙外来を受診した未成年42人(平均14・5歳)と成人喫煙者386人を比較。その結果、喫煙開始から禁煙外来受診までの期間は、成人が19・9年だったのに対し、未成年では1・7年だった。
 また禁煙達成までのニコチンパッチの使用量は、成人21・7枚に対し、未成年2・9枚と大きな違いを示した。
 高橋教授は「予想を超えて非常に短期間でニコチン依存状態になる点が未成年喫煙の怖さだ。一方、禁煙治療では少量のニコチンパッチで十分な効果が得られる」と話している。

未成年開始喫煙のニコチン依存度と成人後の禁煙率  (加濃正人先生 タバコ病辞典HP 参照)
10代で喫煙を開始した喫煙者は、20代、30代以降に喫煙を開始した喫煙者より重度のニコチン依存に陥っています
未成年期に習慣的喫煙を開始し、低年齢で初回喫煙をした方が将来喫煙習慣をやめる可能性が少なくなります
タバコ産業のねらいはここにあります
可能な限り低年齢で初回喫煙を経験させ、強いニコチン依存の人間を増やそうと画策しています。


当院:中高生のための禁煙外来を取り上げてくれた新聞報道


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携帯端末を利用した禁煙支援「卒煙ネット」も有効 です. 積極的に利用しましょう.